その53階の森美術館では、「六本木クロッシング2007」
という企画展も開催されていまして、、
先日、私もチェックしてみました^^
「六本木クロッシング」 の「クロッシング」とは「交差」のことで、
様々な作品が「交差」することによって、
予想外の新しい文化が生まれることに焦点が当てられています。
この企画展では、
個性的な日本のアーティスト36組の作品が紹介されていて、
絵画、彫刻、写真、ゲームなどなど多様な作品を展示中!
(私もたたいてみました^^ライブの時に使ってみたいアイテム(笑)
2006年1月22日の記事 で紹介した「YELLOW MAGIC ORCHESTRA 」の
ジャケットを思い出させる感じで、私は気に入りました^^
- そして、
- この企画展で私が最も注目したのは、、
内山英明さん の写真。
彼の写真は、東京という大都市に出現した不思議な光景を
とらえているものが多く、とても魅力的☆
「東京デーモン 」とか、
- 「JAPAN UNDERGROUND 」などがあり、
- その表紙からも不思議な魅力が伝わってきますね。
- 1993年の「都市は浮遊する 」という写真集では、
- 「TOKYOはジュラシック・パークなのだ。」
- という言葉が印象的。
内山英明さんの写真は、
TOKYOという巨大都市に現れた不思議で魅力的な光景をとらえていて、
未来的であると同時に懐かしさもあり、
最新のテクノロジーの中にアフリカの動物がいたり、、、
まさに未来と過去の「交差」、都市と自然との「交差」
から生まれる新しい世界を描いているように感じます。
私も時々、TOKYOに出現した不思議で魅力的な光景に
出会うことがあり、なかなか楽しいものです。
ゆうさんの11月15日の記事 の写真も
とても素晴らしい光景を撮られていて、私は感動しました。
> 青空と夕焼けのグラデーション、
> ぽっかり浮かんだ月、
> 行きかう車のライト、
昼と夕方との「交差」、
月という自然と車のライトや高層ビルという都市のテクノロジーとの「交差」から
不思議で魅力的な世界が発生していて、
その一瞬を上手くとらえてますよね^^
私は ドライブでお台場に出かけることが多いのですが、
お台場近辺にも海という自然と未来的な建物が共存していて、
不思議な光景に出会うことが多いです。
よく考えてみると、、
都市とは、多くの異なる性質の人やモノが集まる場所なので、
そこには多くの「交差」が発生しやすいのでしょう。
そして、時には、その「交差」から予想外な新しい何かが生まれることもあり、
そこには、∞無限大の可能性があると思います。
それから、
大都市とともに、最近では インターネット上にも、
多くの人、モノが集まっています。
たとえば、ブログをやっていると、
様々な方と「交差」でき、とても有意義。
私も このブログを通じて、
いろいろな考えを思いつきましたし^^
こうした「交差」から、
きっと新しい何かが生まれることも多いことでしょう。
大都市やインターネットでの「交差」から、
マジックのような現象が起きて、予想外の新しい文化が生まれる、、
その可能性を強く感じる今日この頃の私です